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自分が主人公

いじめで自殺する人が増えています。自殺もいじめも悲しく切ないことですが、その事をことこまかに報道するテレビの方に、もっとやるせなさを感じます。連日あれだけ放送しつづけることに何か意味があるのかな。「生きてください!」というメッセージのある報道もあるけれど、かえって、自殺しようと決意させる人を増やすような報道をしているようにうつります。

「自分が激しく嫌うと人から嫌われる。」
ゆきさんのブログにそう書かれてあるのを読んで自分の中学生時代を思い出しました。

私は中学1年の冬から、生長の家の練成会に毎回参加するようになっていましたが、自分も親も兄弟も友達も、あまり好きになれずにいました。

中学2年のある日、女子の不良グループにトイレに呼び出され、なまいきだ!等といわれました。今思うと、水をかけられた訳でもなく、なぐられた訳でもなく、優しい不良さんだったのだと思うのですが、私は本当に生意気で、こういうことをする輩を馬鹿にしていたので、心で「ケッ・・・」なんて思いながら黙っていました。そして、その日からすれ違いざまに、「豚!」とか「でぶ!」と言われるようになりました。そんな事にはめげる私ではないけれど、「私は何も悪いことはしていないのに、何故そんな事をいわれなくてはいけないのか」という怒りの方がむくむくと湧いてきます。

ある日、学校でいじめられていると生長の家の先輩に話すと、その先輩は、「あなたは何もしていないつもりかもしれないけれど、心で思うのもコトバなんだよ。言わなくても、実は相手を嫌っているのではないか?」と真っ先に聞かれました。

その通りです。相手は自分の心の鏡だと教えて頂いていたけれど、自分にあてはめず、人にあてはめてばかりいた私でした。心では、相手を殴る蹴るに匹敵する程嫌っていたし、校舎のすみで座り込んでいるグループをみて、軽蔑していた心狭き善人の私は、その思いどおりに、彼女達から嫌われたのでした。

私が先に嫌ったから嫌われたとわかった私は、その日から、毎日「いままで偏見の目で見ていてゴメンナサイ。あなた達は素晴らしい神の子なのに、私はそう見ていませんでした。あなた達が私にそれを教えてくれたのです。ありがとうございます。」とお詫びと感謝のことばを唱えることにしました。自分が悪かったな~とわかって、本当はいい子たちだと思えるようになっていきました。すると、いつの間にかいじめられることはなくなり、3年生になった頃には、相手から普通に話しかけてくれるようになったのです。

私が何事も自分が主人公なのだと、初めて実感した出来事でした。そして、それまでよりも少しだけ、人に優しくなれるようになりました。

今は、我が子を案ずるより、私がまず、人の美点を探し、幸せを祈り親切のできる人になろう、悲しい放送を見るたびに、そう思います。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

谷口雅春に訊け、さん ありがとうございます。遊びに行かせていただきました。色々な表現方法があるんだな~と、びっくり、唖然といたしました。星飛雄馬も、タッチもしっている世代ですが、そのふたつのコラボレーションとは・・・Σ(゜□゜) 
その中にちゃんと真理のコトバが入っているのが又笑えてしまいます。

投稿: うっち~まま | 2006年11月22日 (水) 22時02分

はじめまして。本年7月奇縁にて『生命の実相』に触れ感動した者です。感動の余り疾風怒涛、血と汗と涙の体育会系ブログを開設してしまいました。一部信徒の方から不評をかってはおりますが、内容的には雅春師の光明思想流布への貢献を第一に置いているつもりです。よろしかったら一度遊びにきてください。宜しくお願い致します。

投稿: 谷口雅春に訊け | 2006年11月21日 (火) 10時06分

きょんさん、実は、相談した先輩は中学生練成会で部長さんになってくださった方で、私はその先輩が大好きでね~!先輩が読んでいるから私もと「生命の実相」を40巻読んだほど、影響を受けました。真理を信じたというより、その先輩の言うことだから聞いたのかもしれない・・・。(恥)どんな動機でも、より真理を深く学ぶ機会となったことは有り難い事だったな~と、その先輩には今でも感謝しています。

投稿: うっち~まま | 2006年11月20日 (月) 20時54分

ゆきさんは御教えをしらないのに相手に仕返しせず、許すことを実践されていたんですよね~。それってスゴイことだと思います。知っているだけでなかなか出来ない自分に劣等感をもっていたけれど、実はとってもとっても幸福だったのだと最近わかりました・・・(^^;)

投稿: うっち~まま | 2006年11月20日 (月) 20時49分

中学2年生の時に自分が軽蔑していた人やいじめた人に対してお詫びと感謝の祈りが出来たなんて・・・すごいと思いました。中学生練成会に毎回参加するって凄い事になるんだなぁと思いました。今更ですが(^_^.)うっちーままが素直に先輩の言葉を受け止め行じられたところも素晴らしいと思いました。生長の家を知っていると知らないでは大きいですね。使命を感じますね。

投稿: きょん | 2006年11月20日 (月) 18時40分

本当にそうなんですよね。私はいじめられていたけれど、私も心で相手をいじめてた。私はまだ生長の家を知らなかったから相手を許して祈る事を自覚してなかったんだけど、心の底で自分の本心で判ってたんだと思う。自分が主人公だと。

生長の家を知って、祈りの中でしっかりと許すことが出来てうっちーママは幸運でしたね。子供の頃から生長の家を自然に生活している子供達の使命は大きいです。心して育てていきましょう。

投稿: ゆき | 2006年11月18日 (土) 21時07分

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