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捨て猫のはなし。。

数日前、めずらしく昼間家にいたら、チャイムがなりました。

インターホンに出てみると、

「あの、袋か何か頂けませんか?」と女の子の声

「え?袋ですか」

と聞き返すと、

「あの、駅の所で、子猫がすてられていて、一匹は死んでいて、それでなんとかしなくてはと思って・・・・」と必死な様子

出ていくと、そこには近所の高校の制服を着た女の子がふたり。

学校の帰りにみつけたようです。


一緒にいってみると、駅の自転車置き場の入り口に、小さな段ボール箱に4匹の子猫が入っていました。

みると、一匹はもう死んでいて、

あとの3匹はまだ目も見えてないようでした。

箱の中には、捨てた人が置いたのか、牛乳に浸したキャットフードもある。


「飼えませんか?」と女の子は言ってくれるのですが、

我が家は、長男が猫アレルギーらしく、猫を飼っている家へいくと、反応してじんましんがでる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


けれど、

私自身は、小学5年の夏、ラジオ体操の帰りにまだ目もあいていない子猫を拾い

同居していた祖母の猛反対を押し切って、

数時間ごとに、しょうゆさしで牛乳をやり、大きくなるまで育てたことがあります。



さらに、

そのような状況に遭遇すると、ほおっておけなくて、

OLになってからも拾ってしまった。


あさはかなことに、5年生の小学生でも育てられたのだから・・・・と部屋につれて帰ったのですが、

OLはずっと家にいる夏休みの小学生とは違い、

夜までは帰れない(あったりまえですよねえ・・・)


夜帰ったら、子猫は衰弱してミルクも受け付けなくなっており、

翌朝には死んでしまいました。



自分の馬鹿さ加減に泣き、

小さな命に申し訳なくて、それからは、「自分で責任をとれないのなら連れて行かない」と

自分に言い聞かせて

子猫に遭遇しても、近寄らないようにしていたのです。




・・・・が、我が子達も、私と同じです。拾ってきました。

長男の時は、

彼はまだ小さかったんですねえ。

朝学校へ行くときにみつけて、帰りにはつれて帰ろうと、バケツをかぶせてしまいました。


・・・・・が、それは夏の暑い中でのこと。

帰ってから私に報告してくれた頃には、暑さで弱っており、

翌日には死んでしまいました。





又別の時に拾った時は、

友達にお願いして飼ってもらったけれど、かえってご迷惑をお掛けしまてしまったんです。weep




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


箱の中の子猫たちを抱き上げて、口にキャットフードを入れてやりながら、


あれもこれも思いだしました。





後ろでは


「なんでこんな無責任なことができるんだろう」

「うちは、犬がいるから飼えないんです」

「どうしたらいいんだろう」

と口々に話しあっている女の子達



私は、しばらく一緒に話をしたあと、

「ごめんね、うちは駄目なの。なんとかしてあげたいけれど、もって帰ってしまうと、他の人が拾うこともできなくなってしまうから、このままここに置いておくね。」と言って、

死んでしまった子猫だけをつれて帰り、庭に埋めました。





気になりながらも、見に行くと、つれてきてしまいそうで、動けず

一日たってから夜見に行ってみると、箱はそのままで、子猫たちだけ、いなくなっていました。

どうしたんだろうと少し不安になりましたが、


自分たちの力では箱の外にはでられないはずだから、誰かが拾ってくれたのだろうと信じることにしました。

この2日

「捨てられている猫たちにも使命はあって、

かかわった人間達は、色々なことを教えてもらえるんだ

だから、たとえ、そこで死んでしまったとしても、それはそれで意味があるのだ」

と自分にいいきかせながら、



実際は

何もできない自分や、すぐ泣きそうになる幼い自分になさけない気持ちになりながら


「誰か拾ってくれますように・・・」と祈っていました。




でも、ステキだなあ・・・・・と思ったのは、高校生の女の子達

なんとかしてあげたいと、必死になっている彼女たちに、じ~んといたしました。

人間って優しいなあ、温かいなあ~




ちょびっと切ないことや、なんとなくやりきれない気持ちになることがあっても

そこには、良きこと、温かなものもちゃんとあるのだなあと嬉しい思いでした。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ワンコママ

コメントありがとうございますheart02
悩まないで気軽に書いてくださいませね。


ワンコママにはすずを育てて頂きましたね。あの時は、大変お世話をおかけしました。
本当にありがとうございます。

>ワンコもニャンコも皆大切なかけがえの無い物だと

そうですねえ。本当に。

人も自然も、生き物も、すべてを尊いとみ、そのような生き方ができる人に、なりたいですね!よし、なろう!うん。

まずは、決めることから。そして、自分がそのような行動と、生活を、心がけよう!~とワンコママさんのコメントを読んでよけいにそんな気持ちになりました。

投稿: うっち~まま | 2009年11月 9日 (月) 18時06分

ずっと書き込みしようか・・否か悩みながら読んでいました(^-^;  小さかったスズを思い出しています。。
人間のエゴで捨てられた子猫や子犬達(この頃は子犬はいない様なぁ~)我が家はワンにゃン総勢30匹以上。。ブリーダーしていたら当たり前の数だけど。。でも私も子猫が捨てられると見ないようにしています。。飼って行くにも限界も有るし。その前に家の前にわざわざダンボールに入れて捨てていかれる方々も見えますが・・(旦那様は怒り心頭)
我が家のチビ寅も元は捨て猫君・・救ってくれたのは中学生でした。。うっちーママの方は高校生・・その場にいたらやっぱり拾って来ていたかも・・そして又旦那様に叱られて・・と命はワンコもニャンコも皆大切なかけがえの無い物だと分かって欲しいなぁ~とうっちーままさんのblogを見て思いました。

投稿: ワンコママ | 2009年11月 9日 (月) 15時27分

yutaさん

20匹!?(○_○;) 
それは、見てみたいような、ちと恐ろしいような・・・・気がいたします。ケンカしないんだろうか。

お魚も、まったりできていいですねえ。

私は最近、花や草いじりが中心です。芽がでてきたりすると、結構感動します。shine

投稿: うっち~まま | 2009年11月 7日 (土) 15時17分

ハムスター、昔、飼ったことありますよ。happy01


観賞魚飼育用の90㎝の水槽で飼ってたときは、20匹くらいになって大変でした…。coldsweats01


あとは、金魚とか、ミドリガメとか、ザリガニとか…。heart04


現在は、北米大陸原産の淡水魚『スポッテッドガー』を3匹飼ってます。fishdash

投稿: yutaka★hajime^^ | 2009年11月 5日 (木) 21時41分

yutaさん

コメントありがとうございます。
のらちゃんと和んでいるyutaさんを想像して、ほのぼのとしております。

犬でも猫でも心が通うと嬉しくなりますね。

我が家は、犬猫の代わりにと、次女がハムちゃんを飼っていますが、小さくて可愛いけど、直接の反応があまりないので、お世話が大変でもやはり犬とかっていいなあ・・・と思うのでした。happy01

投稿: うっち~まま | 2009年11月 4日 (水) 22時56分

僕の現状でも、飼えませんね…。weep


僕の住んでいるアパート近くの家で、毎朝ご飯をもらっている野良っぽいのが3匹いますが、そのうちの2匹は僕になついてくれて、さわらせてくれます。happy01


さらに、そのうちの1匹は、左前足が根本から無くっており、キレイな手術を受け、愛されていることが伝わってきて、心が和みます。heart04


この左前足のない猫ちゃんは、その境遇のせいか、とても人なつっこい猫で、僕によくなつき、この前は、しゃがんで撫で撫でした僕の肩に飛び乗ってきました。cat


最近は、犬も猫も好きな人間になり、将来、所帯と自宅を持ったら、両方飼いたいと想っています。bleah

投稿: yutaka★hajime^^ | 2009年11月 4日 (水) 00時09分

ゆきえさん

>私は規則を破ることが大嫌い。

はい、私もです。正しいことがスキで(自分がそうなのだとも最近まで気づかず、普通なのだと思っていました)固執しすぎだと最近は思います。


ゆきえさん宅のねこちゃん達のことにしても、○×と、簡単につくものではないですよね。

トラちゃんとタマちゃんと出会って、お子様達は優しい気持ち、愛しい気持ちが引き出された部分は沢山あったのでしょう。


出会いかあ。いいなあ。
ねこじゃなかったら、家でも飼えるのかな~などと、うつらうつら考えています。

投稿: うっち~まま | 2009年11月 2日 (月) 14時47分

意味があるね。我が家のトラとタマも推定三日の捨て猫。長男が拾って9年目。 本当は団地では飼え無い。でも規則を破ってかってます。 私は規則を破ることが大嫌い。 飼ってる人達を軽蔑してた。 自分が規則をとるか、愛を取るか。 この決断には本当に悩みました。 飼い主を探して神癒祈願までしたの。 その時TVちょうど動物病院の熱血先生が出てて、猫を捨てるくらいなら、殺して食え!と一括されて。 規則を破ることのリスクを背負ってでも、命を守ることを主人と決断しました。 主人の決めたことだから、きっとすべてが整うと信じて、猫たちに何度も怪我を負わされても愛しぬく子供達に教えられました。今では好好爺になった猫さんと過ごす喜び。 

少し前に雅宣先生も旅先での猫さんとの出会いを書かれてありましたね。 出会いには全て意味があるんですね。 

投稿: ゆきえ | 2009年11月 1日 (日) 00時06分

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